人を知るPeople
S.Shinji
専務取締役形になっていく過程に立ち会える喜び
図面の線が、実際の空間として立ち上がっていく。その現場に自分の目で立ち会える瞬間が、この仕事の一番の喜びです。お客様の想いを丁寧にくみ取り、暮らしやすさを細部まで考え抜いて設計した建物が、職人さんの技術によって現実のものとなる。その過程は常に発見と緊張の連続で、どの案件も新鮮な気持ちで取り組めます。
完成した空間を前に、お客様から「お願いして良かった」と言っていただいた時には、苦労も一気に報われます。年齢を重ねても、同じ感動を味わえる——それが私にとってのやりがいです。
小さなチームで、
大きな達成感を
この職場の魅力は、役職や経験年数に関係なく意見を出し合える風通しの良さです。小規模な組織だからこそ、計画から設計、監理、引き渡しまで一貫して関わることができ、施主の声を直接聞きながら建築を進められます。
ひとり一人の責任は大きいですが、その分だけ達成感も大きい。若手が積極的に意見を述べ、ベテランが経験を持ち寄りサポートする、そんな互いを尊重し合う雰囲気があります。地域に根づき、長く関わっていける建築に携われることも、私がこの職場に誇りを持てる理由のひとつです。
次の世代とともに良い建築へ
建築の技術や素材は日々進化しています。私自身も50代となりましたが、まだまだ学ぶべきことは多く、新しい知識を吸収し続けたいと考えています。
また、若手が自ら考え、現場で自信を持って判断できるようになるための支えになれたらうれしい。次の世代とともに挑戦を続けながら、地域に必要とされる建築をさらに広げていくのが今の目標です。完成した後も人々の生活に寄り添い、「この建物で良かった」と長く思ってもらえる仕事を、これからも積み重ねていきたいです。